ウィルス対策：特設会場－KIS助け合い掲示板

検体を提出している者です。
http://up.duba.net/ がリニューアルされ、アップロードされた検体をサーバでスキャンし
既知のウィルスだった場合はその旨を表示しアップロードできなくなりました。
検体の即時スキャン自体はMcAfeeのWebImmuneやTrendmicroのSubmissionWizardなどでも
用いており、素晴らしいことだと思います。

[1].アップロードされた検体をスキャンする。
[2-a].既知の検体なら「戻る」を表示し打ち切り。
[2-b].未知の検体なら送信者情報や症状などを記入するフォームへ進み、依頼。
という動作をします。

問題となるのは、既知の検体Aと未知の検体Bが同一アーカイブ(zipやrar)内に混在している場合です。

アーカイブに既知の検体Aが含まれているためアップロードし直しとなりますが、
この後に未知の検体Bのみをアーカイブしアップロードすると「誰かが既にアップロード済み」となります。
検体Bについては症状などを記入するフォームまで到達していないため
検査はされないものと推測しますが、いかがでしょうか?

検体Bのファイル名を変更しても同様でしたので、ハッシュなどのファイル情報をサーバに保持し比較しているものと推測します。

改善方法としては、
上記の動作[1].で取得したファイル情報を[2-a].で破棄する。
上記の動作[1].でファイル情報を取得せず[2-b].で取得する。
の2通りが考えられます。

本来なら本社に報告すべき内容とは思いますが、北京語の読み書きができないのでこちらに投稿させていただきました。